自宅でDVD三昧!~映画・ドラマどんと来い!

もちろん映画館で見る大画面の映画の雰囲気は最高。でも自宅でまったりDVD三昧というのも良い物だ。人目を気にせず見た映画DVD・ドラマDVDの感想など書き散らしてみたり。

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2006年08月09日

ミッション・トゥ・マーズ

  近未来には私たちにも、こんな体験ができるのでは……と、少年のころの冒険心を再び駆り立てられる作品。
 監督は「ミッション:インポッシブル」で知られる鬼才ブライアン・デ・パルマ。
 西暦2020年――。アポロ11号で初の月面着陸を果たしてから半世紀、人類はさらなる偉業を達成した。火星の有人探査である。
 ルーク(ドン・チードル)率いる第1ミッションチームは、火星の地質に水の成分を発見。それは人類が火星で生活できるという可能性を示唆するものだった。しかし突然、彼らからの交信が途絶える。
 かろうじて送られてきた最後の映像が物語るものは、ルーク以外の乗組員が全滅したとの悲劇的な事実だった。
 ウッディ(ティム・ロビンス)を中心とした第2ミッションチームは、飛行士として優れた技量を備えたジム(ゲイリー・シニーズ)とともに、ルーク救出へと向かうのだが……。
 探査船内部の居住スペースをはじめとする映像の数々は、米航空宇宙局(NASA)の全面的な協力を得て生み出され、自分もまた宇宙にいるのかと錯覚してしまうほどの現実感に富んでいる。
 ストーリーはリアルなSFとしての前半に対し、後半はSFファンタジー的な様相を見せる。そこには、多くの人々が抱いた異星人との遭遇への憧れや、宇宙そのものへの畏敬の念が込められているように思えてならない。
 ともあれ、彼ら飛行士たちの言動からは、危険をものともせず、己に課せられた任務を遂行しようとする責任感や使命感、同じ目的に向かって突き進む団結の大切さ、冒険を求め、新たな世界へと突き進む開拓精神――など、私たちの人生に即して学ぶべき点が多いばかりでなく、人間の持つ可能性の大きさにも気付かせてくれる。
 宇宙飛行士として多くの謎に包まれた宇宙の真の姿を明らかにしたい――かつて、少年時代に描いた夢を思い起こさせてくれる、そんな作品だ。

2006年08月08日

ムッソリーニとお茶を

 舞台は、ムッソリーニがいたころのイタリア・フィレンツェ。ストーリーは、コケティッシュでありながら、感動があり、さらに最後には驚きも味わえる。
 少年ルカは、父親が愛人に産ませた子供であるため、秘書のメアリー(ジョーン・プローライト)に託される。
 イギリス人であるメアリーの周りには個性的な外国の友人がたくさんいた。気位が高いイギリス人、レディ・ヘスター(マギー・スミス)は、亡き夫が大使だったことが誇りだ。
 芸術家のアラベラ(ジュディ・デンチ)は、芸術の崇高さをルカに教え、メアリーはシェイクスピアの奥深さを学ばせる。
 アメリカ人のエルサ(シェール)は、美貌を武器に富豪との結婚を繰り返し、高価な美術品を購入することが生きがいだ。
 彼女はルカのために金銭的な後見人になってくれる。彼女たちに見守られながら成長するルカだが、時代はいつしか戦争に突入していくのだった。
 流石、イタリア生まれの巨匠ゼフィレッリ監督だけあって、世界に名だたるウフィッツィ美術館の中での撮影も許可され、実にぜいたくな映像だ。
 美術館の中で午後のお茶を楽しむ彼女たちの背景には美術の教科書に出てくるような名画の数々が見え隠れする。ドゥオモ(大聖堂)、ベッキオ橋、ミケランジェロのダビデ像の並ぶシニョーリア広場など、風景が丸ごと美術品のようで、さながら、イタリアの美の真髄を旅しているようである。
 これが今月25日にDVD化され、自宅で見ることができる。贅沢の極みだろう。
 彼女たちは、異邦人でありながらイタリアを心から愛している。
 何より感激するのは、戦火の中、命がけで美しい物を守ろうとする場面である。
 当時、実際に彼女たちのように美しい物を愛する人たちが必死で守ってくれたからこそ、人類の遺産とも言うべき芸術が現存しているのにちがいないのだ。愚かな人間の行為で破壊させず、死守してくれた方々に、我々は心から感謝しなければならない。

 以下はネタバレになるが……。

 物語の最後には、実はこの作品はゼフィレッリ監督の自伝的作品だということが明かされる。
 作品中でメアリーと遊んだ“ロミオとジュリエットごっこ”は、ゼフィレッリの作品「ロミオとジュリエット」への伏線だったのだ。
 ちょっとした遊び心と、しゃれっけとユーモアあふれる優しい作品に仕上がっている。

2006年08月07日

オープン・ウォーター

 沖でスキューバ・ダイビングを楽しんでいた夫婦が、海面に上がってみると、そこに待っているはずのツアーボートの姿が消えていた。
 陸は見えず、助けが来る気配もない。水深18メートルの海に取り残された二人に、鮫の群れが近づいてくる……。
 この「オープン・ウォーター」は、制作費が50万ドルに満たない低予算映画ながら、全米で3000万ドルを超す興行収入を記録したらしい。
 映画に登場する鮫は、すべて本物。
 出演者もスタントは一切使わず、鎖でできた防護服を身につけた役者が、鮫との“共演”に体当たりで挑んだとのこと。
 鮫の訓練士も撮影に参加しているらしいが、何はともあれ無茶には違いない。
 だが、だからこその臨場感、緊迫感にあふれている。
 物語の着想は、1998年、オーストラリアで実際に起こった事件から。
 鮫の映画といえばスティーブン・スピルバーグ監督の「ジョーズ」だが、本作の主役はあくまで人間。
 人間関係の微妙な機微や、自然に対する傲慢さ。それを鮫を通して見透かしていく。

2006年08月05日

エニイギブンサンデー

 「プラトーン」と「7月4日に生まれて」で、2度のアカデミー賞を受賞しているオリバー・ストーン監督作品。
 アメリカの3大スポーツのひとつ、アメリカンフットボールを題材に、アメフトファンはもちろん、スポーツは好きだけどアメフトのルールはわからないという人も、スポーツにあまり興味がない人も、女性でも男性でも十分楽しめる仕上がりになっている。
 プロフットボールチーム「マイアミ・シャークス」は、以前はチーム優勝を果たすほどの実力があったが、今では連敗、観客数も落ち込んでいる。
 そんな中、ベテランのクオーターバック(デニス・クエイド)がけがをしてしまう。
 ヘッドコーチであるトニー(アル・パチーノ)は、控えのウィリー(ジェイミー・フォックス)を出場させることにした。
 彼ははじめこそ怖じ気づいていたが、次第に活躍するようになってくる。しかしスタンドプレーも目立ち始める。若きチームオーナー、クリスティーナ(キャメロン・ディアス)は、フットボールをビジネスとしてしかとらえておらず、若手や人気者を起用しベテランたちをはずしていこうとする。
 果たして「シャークス」は再生できるのだろうか……。
 アメリカでのフットボールに対する熱狂ぶりはたいへんなもので、活躍する選手は国民的スターであり、彼らには人気と同時に富と名誉がついてくる。
 しかし、そうなるためには過酷な試合を勝ち続けなければならない。
 迫力ある画面から、選手たちの野獣のような身体がぶつかりあい、きしむ音が聞こえてくるようだ。汗が飛び散り怒鳴り声をあげるさまはエネルギッシュそのもの。まさに男の戦場といえる。
 アル・パチーノ演じるコーチには哲学がある。
 ただ勝てればいいと言うわけではなく、チーム全員がひとつになって一歩でも前に進もうとすることが大切だというのだ。
 こうした男臭いストーリーもさることながら、より楽しませてくれるのがフットボール史に残る伝説のプレーヤーたちが大挙して出演していることである。
 さらに、映像と音楽で魅力が倍加する。
 今回が初の長編となるミュージックビデオ界のサルバトーレ・トチーノの斬新な映像センスをミクスチャーロックとヒップホップの最新サウンドが彩る。  これぞエンターテインメントの極み、と言った感じだ。

2006年08月04日

EPISODE1-01「大統領と側近たち」ザ・ホワイトハウス<ファースト・シーズン>

 記念すべきザ・ホワイトハウス<ファースト・シーズン>の第1話(PILOT)。オリジナル放映日は1999年9月22日。
 当初このドラマは、広報部次長のサム・シーボーン(ロブ・ロウ)を中心に、ホワイトハウスのスタッフたちに焦点を当てたものになるはずだった。だからバートレット大統領は数回に一度程度の出演予定だったらしい。
 アメリカのテレビドラマのシステムとして、まずパイロット版的な第1話を制作して放映し、その視聴率によって継続かどうかが決まる。場合によっては、あっという間に打ち切りになるわけだ。
 そのためか、今話では大統領が登場場面は少ないながら大活躍している。
 そして結果としてサムへの焦点は薄れ、大統領を中心としてアメリカ政治の中枢であるホワイトハウスのスタッフ全員の描写へとシフトしていく。

ザ・ホワイトハウス<ファースト・シーズン>第1話「大統領と側近たち」あらすじ】
 電話やポケットベルで次々と呼び出される登場人物達。
 「POTUS(ポータス)が自転車事故。至急、オフィスへ来い」
 その中の1人、サム・シーボーン(ロブ・ロウ)は、昨晩出会った黒髪の美女ローリーの部屋でシャワーを浴びていた。
 自分の物と間違えて見てしまったローリーからポケベルの内容を聞かされ、急に「残念だけど、行かなくちゃいけないんだ」と身支度を整え始める。
 「友達に“変な名前ね”って言っといて。それと“お大事に”って」
 「友達じゃなく上司だし、名前じゃなく肩書きなんだ」
 「POTUSが?」
 「大統領(President Of The United States)のことなんだ」
 ジェド・バートレット大統領(マーティン・シーン)が自転車で木にぶつかり、足を怪我したのだ。
 報道官のCJ・クレッグ(アリソン・ジャニー)は、マスコミへの発表に頭を痛める。
 サムはポケベルの入れ違いから、ローリーが高級コールガールであることを知る。その上、生徒をホワイトハウス見学に連れてきた教師で、レオ・マクギャリー首席補佐官(ジョン・スペンサー)の娘マロリー・オブライアンに「夕べ知らずにコールガールと寝てしまった」と漏らしてしまう。
 マイアミの沖では、キューバ人たちがアメリカへの亡命を望んで漂い、メディア対策の専門家であるマンディー・ハンプトンは新しい事務所を開設した。
 そんな諸々の動向の一方、次席補佐官であるジョシュ・ライマン(ブラッドリー・ウィットフォード)は、テレビ番組でキリスト教右派のメアリー・マーシュに対して「あなたの崇める神さまは、脱税でお忙しい」と発言。同派の怒りをかって解雇の危機に直面していた。
 広報部長のトビー・ジーグラーは、同派の首脳であるアル・コールドウェル、ジョン・バン・ダイク、そしてメアリー・マーシュとの会見をセッティング。参加を拒否するジョシュに「本来なら広報的立場から“君を首にして追い出すのが一番だ”と大統領に言うべきなんだ!……話し合いに出ろ。謝って、ここに残れ」と訴える。
 しかしその会見の席上、同派のメアリーは謝罪だけでなく政治的な償いを求めてくる。その上、ユダヤ人への差別ともとれる発言に及び、ユダヤ系のトビーが激怒。謝罪による事態の収拾など無理かと思われた。
 そこに杖をついたバートレット大統領が登場。
 少女雑誌で中絶の権利について語った孫娘アニーにキリスト教右派の過激団体「神の子羊」から、のどにナイフの刺さった人形が届けられた事実を突きつけ、同派の首脳であるアルたちにその団体を「糾弾しろ。公然とだぞ」と返り討ちに。「それが済むまでは、ホワイトハウスに足を踏み入れることは許さん」と追い出してしまう。

 今回既に、後の名コンビのやり取りが見て取れる。
ドナ「あのネクタイでテレビに出たのは失敗ね」
ジョシュ「別にネクタイのせいで、しくじったわけじゃ…」
ドナ「私が何度も止めたのに」
ジョシュ「それ何?」
ドナ「コーヒーよ」
ジョシュ「やっぱり…」
ドナ「持ってきてあげたの」
ジョシュ「何かあるんだろ?」
ドナ「別に何も」
ジョシュ「いつから僕の下で働いてる?」
ドナ「ん~…選挙中から」
ジョシュ「僕の秘書になって何年?」
ドナ「1年半」
ジョシュ「いままでコーヒーを持ってきたことあったっけ?」
ドナ「……」
ジョシュ「ないだろ? 一度だってないんだよ!」
 ジョシュとドナは、最初からジョシュとドナだったんだねぇ。

トビー「君を救う手立てが、一つだけあるんだ。でも誤解しないでくれ。私は君のことが好きなわけじゃない」
 この素直じゃないところがトビーらしいし、その後の思いあふれる説得もまたトビー。

レオ「他には?」
CJ「それと…」
レオ「ジョシュのことは、聞かんでくれ」
CJ「でもあなたは…」
レオ「私にも分からんのだ」
CJ「ご存知のはずです」
レオ「知らんよ」
CJ「大統領の意向を」
レオ「彼とは知り合って40年になるが、これだけは言える。彼がどんな選択をするかは、まったく予想不可能だよ」
CJ「確かに」
 相手の言葉に被せるようなスピーディーな掛け合いは、この作品の魅力の一つ。

大統領「海軍によれば今朝、およそ1200のキューバ人がハバナを出発。うち700名が天候不良のため引き返し、350名が行方不明もしくは死亡、137名がマイアミに着いて保護され、亡命を望んでいる」
「背中に荷物を背負って嵐を越え、命の危険も顧みず、夢を抱いてこの国に来る。これこそ感動的だ」
「言えることは一つ。仕事に戻ろう」
 大統領からスタッフ達に語りかける言葉も軽妙かつ示唆的だ。

2006年08月03日

ザ・ビーチ

 イギリスの新進作家アレックス・ガーランドが1996年に発表したベストセラー小説「ビーチ」の映画化。
 同じく若者を中心に熱狂的人気を集めるサブカルチャー系小説を映画化した「トレインスポッティング」で脚光を浴びた監督のダニー・ボイルと脚本のジョン・ホッジほかのチームを再結集させ、「タイタニック」で世界的なトップスターとしての地位を揺るぎないものにしたレオナルド・ディカプリオを主演に据え、かなりの意気込みで撮影に臨んだ本作。
 さて結果はどうか?
 若者が大人になるプロセスで経験する、魅惑的ではあるが危険な香りにも富んだ通過儀礼の物語――内容についていえば、そう要約できるだろう。
 ディカプリオ演じるリチャードがタイのバンコクに到着する場面からストーリーは始動する。
 リチャードは欧米からアジアを訪れる若きバックパッカーの典型で、これまでのイギリスでの日常的生活に飽き飽きし、自分がこのままただの大人としてダラダラした日々に埋没してしまうことへの危機感に苛まれている。
 つまり治安も悪く、決して清潔ではなく、また文化的価値観も180度異なる場所にわざわざ赴く貧乏旅行は、彼自身の人生観をも180度変えてくれるような出来事や光景との出会いへの渇望を意味するのだ。
 この映画でいえば、その西欧的価値観を180度変える決定的な光景を象徴するのが、伝説的な“ビーチ”の存在だ。
 リチャードは偶然出会った不可解な男から、観光客の餌食になってリゾート化されることを避けるために一部の人間を除いて秘密とされている美しいビーチの存在を知らされ、地図も手にいれる。
 早速リチャードは同じホテルに滞在していた同世代のフランス人カップルを誘って、旅立つ。
 目的地にたどり着いた3人が目撃したのは、まさに楽園のような美しさで広がるビーチとそこで小さなコミュニティーを形作って暮らす欧米人たちの姿だった……。
 前半のユートピア的な展開と比較して、後半は重苦しいムードに包まれ始める。
 コミュニティーが幾つかの出来事を経て、次第に崩壊の兆しを見せ始める。
 “アジアの神秘”に一方的な救済を求めがちな西欧のカウンターカルチャーが60年代末から70年代にかけて経験した挫折、コミューン幻想の崩壊を反復するかのように。
 自分を変える何かを他者に求める西欧の傲慢さが裁かれるといってもいい。
 つまりこの映画は十分教訓的だが、そうした部分が正直、ハリウッド大作に観客が求めるエンターテインメントの要素との間で有機的な共存にまで到達していない、とも感じられたのが残念。

2006年08月02日

グリーンマイル

 改めてスティーヴン・キングは、並外れた才能を持つストーリー・テラーだと実感する。
 「シャイニング」で、膝がふるえるほどの恐ろしさを味わわせ、「スタンド・バイ・ミー」で、少年たちの揺れ動く心を描き、「ショーシャンクの空に」で過酷な状況の中でも夢と希望を持つことがいかに大切かを教えてくれた。
 その彼の原作を新たに映画化したのが「グリーンマイル」である。
 時は今から70年前、アメリカが大恐慌のころ。
 ポール・エッジコム(トム・ハンクス)は、黒人差別激しい南部の刑務所で看守長をしていた。そこに、2人の少女を殺した罪でジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)という死刑囚がやってくる。
 泣き虫で暗闇を怖がる黒人の大男は、とても大罪を犯せるようには見えない。違和感を覚えるポールの周りに、次々に不思議な出来事が起こり始める。
 コーフィは、人の心の中を感じ取り、いやすことができ、病を解き放つ奇跡を起こす力を持っているのだ。果たして、神の使いのようなこの男に殺人が犯せたのだろうか?
 トム・ハンクスの押さえた演技、同じ看守仲間のデヴィッド・モースの優しさあふれる人柄、マイケル・クラーク・ダンカンの純粋で清らかな心、憎んでも憎みきれない悪役を演じるダグ・ハッチソン、心安らぐ瞬間を演じるネズミのミスタージングルズ、どれもこれもがピタッとはまり役だ。
 物語は私たちに訴えかける。
 なぜ、こんなに心やさしい人物を死刑という名の下に殺さなくてはならないのか。死刑制度への疑問、人種差別への怒り、人間だれもが持っている本質的な邪悪さを感じなくてはならない悲しい運命、そして、それらすべてを忘れさせ、夢を与えてくれる映画という存在の素晴らしさ――さまざまな思いが見るものの心を去来する。

2006年08月01日

ふたりのトスカーナ

 原作は40年ほど前にベストセラーとなったロレンツァ・マッツェッティの自伝的小説「天が落ちてくる」。
 第2次世界大戦。両親を事故で失いイタリアのトスカーナ地方に住む叔母夫妻に引き取られた幼い2人の姉妹。
 戦争の影が日に日に大きくなる中で、楽しい夏の日は、ある日突然に終わりを告げた……。
 美しい映像を通し、少女が見た戦争の悲劇を丹念に描いている。
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