自宅でDVD三昧!~映画・ドラマどんと来い!

もちろん映画館で見る大画面の映画の雰囲気は最高。でも自宅でまったりDVD三昧というのも良い物だ。人目を気にせず見た映画DVD・ドラマDVDの感想など書き散らしてみたり。

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2006年07月28日

チャーリーとチョコレート工場

 子供たちに大人気のウォンカのチョコレートは魔法のチョコ。工場の門は閉鎖され、働く者もいないのに、工場からは毎日、おいしいチョコレートが世界中に出荷されてゆくのだから。
 そんな謎の工場が、このたび5人の子供を招待するという。招待されるのは、ウォンカの板チョコに入っているゴールデン・チケットを引き当てた幸運者。世界中の子供たちがチケットを当てようと狂奔したのだ。
 さて招待日当日、伝説の工場主ウォンカ氏(ジョニー・デップ)に案内され、チャーリーをはじめ当選者たちが見たものは、お菓子の森、ナッツを割るリス、チョコレートの川、働きながら歌う小人たち……。
 原作は、ロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」。世界中で愛され、昨年、出版40周年を迎えたこのファンタジー小説の映画化には、ティム・バートン監督の奔放なる想像力を待たなければならなかった。スクリーンからは、「楽しさ」があふれだす。
 それにしても、こんな工場を作ってしまうウォンカ氏は、いったい何者なのか? “秘密”は実は、ここにある。浮世ばなれしたウォンカ氏も人の子だったのだ――。
 親の生き方は、なかなか理解できないものである。親に反旗を翻した結果が現在の自分の姿だったりしないだろうか。でもそんな自分の生き方が、今度は許せなかったりもする。
 どんな親でも愛したいものである。親との和解は人生の大いなるテーマだろう。ファンタジーの世界に遊ぶうち、いつしか映画は観る者の痛いところを突いてくる。
 そういえばチョコレートは甘いばかりではなく、ビター・チョコというのもあったっけ。そしてビターの味が、ビターの先に広がる甘さがわかるのが大人なのであった。
 大人だって大好きなチョコレート。この映画も、子供だけのものではない。

ザ・ホワイトハウス<ファースト・シーズン>

 以前から手元に置いておきたかった「ザ・ホワイトハウス(原題:The West Wing)」を遂に購入。
 NHKの海外ドラマの中でも、この作品が一番気に入っている。
 一見固く難解に思える政治ドラマながら、丁寧な脚本による心の動きが描写され、大統領はもちろん、ホワイトハウス上級職員たちが実に人間くさく、そして魅力的だ。
 既に<サード・シーズン>までが発売されているが、初心に戻って、<ファースト・シーズン>からその人間ドラマに浸っていこうと思っている。
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